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~農業体験を通して、人との繋がりにワクワク感が止まらない~
「日本で一番やさいをつくるまち」茨城県鉾田市。関東平野の東の端に位置する鉾田市は北に涸沼(涸沼エリア)、南に北浦(北浦エリア)、東に太平洋(鹿島灘エリア)と水に囲まれた市域をもち、内陸部は平たんな台地となっています。水はけがよく、温暖な気候に恵まれた地域です。
メロン、いちご、トマト、みず菜、さつまいも、ごぼうなど、全国でもトップクラスの生産量を誇り、農林水産省が発表する市町村別の農業産出額「野菜部門」では全国第一位に輝きました。
今回は、人参の収穫から洗浄、袋詰め作業のお手伝いをしていただける方を募集。3名の方に五右衛門.farmでお手伝いをしていただきました。
休息日には「ほこたツアー」と題し、鹿島灘海浜公園や直売所を巡り、塔ヶ崎観音大縁日の出店で舌鼓♪

箱詰めをする作業場では、新鮮な人参の甘い香りに包まれました。
五右衛門.farm 菅谷さんご夫婦(後列中央)、山下さん(左)、平尾さん(中)、竹澤さん(右)
【日程】
2025年1月19日(日)~23日(木)
【農作業日】
1月20日(月)、22日(水)
勤務時間 7:30~17:30
<作業内容>
・人参の収穫、洗浄、箱詰め作業
【休息日】
1月21日(火)
<地域の観光日>
ほこたツアー
・鹿島灘海浜公園、市内直売所、塔ヶ崎観音大縁日
五右衛門.farmの人参は、青臭さが少なく甘みの強い「アロマレッド」という品種です。
生野菜サラダや煮つけ、シチューにカレーなど、どんな料理にも使える頼もしい野菜の人参。
鉾田市エリアでは、人参の収穫は年に2回。
12月~2月頃に収穫される人参は8月中、6月頃に収穫される人参は1月頃に種を蒔きます。人参の種はコーティングされているため水分量が少ないと発芽しないので、土の状態と天候をよく見極め種まきをするそうです。季節ごとに栽培の難しさはありますが、1月のまだ霜の残る時期に蒔いた種を発芽させるためには、寒さ対策が重要ポイント。種の発芽は25℃。種蒔きをした後は、ビニールのトンネルを張り温度を保ちます。

愛情いっぱいで育てた五右衛門.farmの人参は、形も良くみずみずしい。
美味しさも抜群です!
人参の種はコーティングされているから、畑の土が乾燥していると発芽しないんです。種まき前に畑を耕すと土が乾燥してしまうので、いかに土に水分を残すかが難しいところ。雨が降って土が湿るタイミングで種蒔きをしますが、雨が降りすぎると種が流されてしまう。畑によっては発芽しない場合もあるし、なかなか見極めが難しいんです。JAほこた 根菜部会人参部長としても部会の方々との勉強会を開催し、人参栽培についての更新にも努めています。
お好みの料理にも使える重宝な人参ですが、まずは甘味と食感が味わえ、香りも楽しめる生食がおススメ!
おつまみにも最適な松前漬けは頻繁に作って食べています。
今回タイミートラベルに参加した方たちは、茨城県鉾田市そのものを全く知らない、訪れたこともないという3名。大学生の山下さんと平尾さんは、兵庫県から車で8時間かけて来てくださいました。もともと農業に興味があり、退職したら農業をやりたいと思っていた竹澤さんは、横浜から電車を乗り継いで鉾田市へ。

人参畑でハイポーズ!「うっ…太陽がまぶしいーー」
竹澤さん:農業をやりたいと思っている中で、行ったことのない場所に行けるきっかけになると思った。こんな良いところとは実は思ってなかった。
山下さん:茨城県に行ったことがなかったので、行ってみたいと思った。
平尾さん:山下さんに引っ張られて応募した。数か月の長期間ではなく、数日間で深く地域を知れるのがよいと思った。

広々としたにんじん畑で、黙々と収穫を手伝う様子。
ワーカーさんたちの心には、どんな収穫を得たのでしょうか。





Mサイズ以下は重さを計り袋詰め。
担当するのは、兵庫県から参加した大学生の山下さん(左)、平尾さん(右)

洗浄後、大きさを選別された人参。
竹澤さんはLサイズ担当。人参を揃えきれいに11kg入りの箱へ詰め込みます。



竹澤さん:農業が産業の中心の町だが、すごく豊かなところだなと思った。真っ平で畑も広いので大規模な農業ができるところも良いが、豊かな土地だなという印象を持った。ごはん屋さんがみんな美味しい。外食が充実していると思った。田舎にいくと、美味しいところが何件もないところも多いので印象に残った。食材の良さが出ていると思う。食材にあぐらをかかず、料理が美味しいと思った。東京では中途半端な値段では美味しくないので。
山下さん:色んな魅力のある市だと思う。野菜や果物の新鮮さはもちろん、海辺の迫力のある海や、新しい公園から見える涸沼のきれいさ、お祭りの楽しさなど、農業だけではない色んな魅力がつまっている町だと思った。ただ、新鮮な野菜を食べられるのは一番の魅力だと思った。人参もイチゴも美味しかった。ここに住んでいたら、野菜をもっと満足度高く食べられると思った。
平尾さん:到着した日は夜だったので暗いと思った。外からは農業の町と見られていると思うが、観光日の「ほこたツアー」で、畑だけじゃないなと思った。

竹澤さん:機械収穫を見せてもらえたこと、自動選別作業や洗う作業など、一連の仕組みがすごいと思った。人参をスティックにして出してもらって食べたが、マヨネーズをつけなくてもみずみずしくて、甘みもあって美味しかった。関係している栂池のペンションにも送りたいと思って、すぐに連絡をしたら箱で送ってと言われた。産地で食べると違うと思った。
山下さん:人参収穫の一連の流れが印象に残っている。毎日食べている野菜だが、どうやってできているか、どう食卓に運ばれるか考えたことがなかった。滞在を通してそれを知れたのが良かった。良い経験になった。人参はフルーティでそのまま食べるのが良いなと思った。
平尾さん:人参の収穫の仕方が分かったこと。袋詰めをして人参の規定を知ってから、実際に植わっている人参を見て、イメージとのギャップを感じた。人参は甘味が特徴的だった。食べてみて、今まで食べている人参とは違うなと思った。

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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。