HUGくむほこた☆子育て通信~鉾田市の子育てお役立ち情報~
ミュージック・ケア~だれでも どこでも いつでも 楽しめる音楽療法~
鉾田市では、親子で気軽にホッと一息つけるような交流の場として子育てカフェを開催しています!!活動前は自由遊びの時間になっており、お友達と遊んだり、参加者同士でお話したり、保健師や子育てコンシェルジュに子育て相談をすることもできます。
令和5年度第1回目の子育てカフェは、【ミュージック・ケア】を実施しました。ミュージック・ケアとは、「音楽の特性の一部を利用して、子どもの持っている力を最大限に発揮させ、その子がその子らしく生きるための発達の援助を行う集団音楽療法」です。
音楽に合わせてお母さんと触れ合ったり、楽器を鳴らしたり、まねっこしたり…。音楽療法士の林先生が、参加者に合わせた即興プログラムを実施していきます。
「お腹をポンポンたたきましょう」の曲に合わせて鳴子で頭やお腹、お尻などをポンポン♫と触っていきます。
エイサー用のパーランクーという太鼓です。「ぞうさんのさんぽ」の曲に合わせてトントントン♫
エッグシェイカーというマラカスは、小さい子でも持ちやすく優しい音を楽しむことができます。
不思議な音がするピコピコハンマー。楽器の片づけも子ども達にお手伝いしてもらいます。
キレイな色のシフォンスカーフ。音楽に合わせて飛ばしたり、いないいないばぁをしたり…。ひらひらとキレイに舞うスカーフに子ども達からも笑顔がこぼれます。
大きなフラップバルーン。ママ達が音楽に合わせて左右上下に揺らすと波のように揺れたり風が来たり…ボールも動いて子ども達は大喜び!!
聴覚だけでなく、視覚・触覚・嗅覚などを刺激し、音楽を楽しみます。
最後は、楽しい時間の終わりを迎えるために気持ちをクールダウンさせていきます。ペーパーオルゴールなどの優しい音色を聴きながら歌を歌いました。みんなで終わりの挨拶をしてミュージック・ケア終了。
曲の終わりに拍手をしたり、片づけをすることで「楽しいことも終わりが来る」「片付けても次の物が出てくる」ということをお子さんが理解していきます。子どもは、先の見通しがつくと次の行動に移りやすくなるので、ミュージック・ケアで【見通しを立てる】経験をすることは、お子さんにとってとても良い経験になりますよ♫
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。