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ふるさと納税で日本を元気に!~鉾田市~

中城本店 「手造りぬれせん」「揚げ餅」など

自然な製法にこだわった優しい味の手造りせんべいを召し上がれ

提供:鉾田市

濃い口しょうゆの風味ともち米の甘味を感じる「ぬれ煎餅」

もう1枚、もう1枚とついつい食べ続けてしまう

食べすぎ注意!やみつきぬれ煎餅と後ひき揚げ餅

 

体に優しい米油を使い、醤油にくぐらせることで米の甘味を十分に引き出した中城本店のお煎餅たち。外はしっとり甘じょっぱく中はパリッ!W食感のぬれ煎餅、昔懐かし揚げ餅とぬれ揚餅、スナック感覚でいただけるおこめチップの登場です。

 

ふたつの食感でやみつき『ぬれ煎餅』

一般的な『ぬれせん』というと中まで柔らかく、くにゃりとした食感のものが多いですが、中城本店の『ぬれ煎餅』は外はしっとり、中はパリッと一味違います。職人さんの手により一枚一枚丁寧に焼き上げた後、まだ熱いうちに特製醤油にサッと漬け込み、ほどよく乾燥。しっとり馴染んだ醤油の風味とお米の甘さ、せんべい本来の堅さのバランスがやみつきになる美味しさです。

 

サックサクの『手造り揚げ餅』は後ひく美味しさ。食べ過ぎにご注意!

地元茨城県産こしのある『マンゲツ餅米』を贅沢に使用した揚げ餅は、蒸してつき上げたお餅を時間をかけて丁寧に乾燥し成形。米油でサクッと揚げました。定番人気の青のり、さっぱりとしたサラダ、大人の七味、風味豊かなえびや胡麻、歯ごたえのあるたがねなど、種類も豊富です。

 

美味しさ閉じ込めカリッと香ばしい『ぬれ揚餅』

米油で揚げたお餅に、醤油がじゅわっ~としみ込んでいます。素朴で濃い味付けとカリッとした歯ごたえがたまりません。ぬれせんと揚げ餅の美味しいとこどりの逸品です。

 

軽い食感で体にもうれしい、元祖スナック菓子の『おこめチップ』

日頃おせんべいを食べないというお子さんにもお勧めしたい、のりの風味がほんのり香り、サクサクとした食感とさわやかな味わいのチップです。手造りで安心、体にうれしい元祖スナック菓子です。

職人さんの手により、こんがりときつね色になるまで焼き上げます。表面にできた浅いヒビは醤油がほど良くしみるポイント。

すべて手造りなので、一日の生産量にも限界があります。そう聞くと余計に食べたくなりますね

つまみやすいひと口サイズの手造り揚げ餅、ついつい食べ過ぎてしまいそうです。

お米に相性の良い上質な米油で揚げているので胃にも優しい一品です

丁寧に手造り、美味しいお米を自然に乾燥、絶妙なヒビを伝ってしみこむ醤油は美味しさの証

 

ぬれ煎餅の味の決め手は、やっぱり醤油の染み具合。染みすぎると柔らかく、乾きすぎてカチカチでもいけません。この微妙な感覚がとても難しいぬれ煎餅。醤油を染みこませ味付けをする達人は代表の中城 隆さんの息子、光広(みつひろ)さんですです。

 

染みこませたあと、すぐには袋に入れず40分ぐらい乾燥させます。4枚ずつ乾燥機で乾かすので一日100枚ぐらいしかできません。

 

揚げ餅は、お正月の鏡餅を鏡開きの日に割って、油で揚げた家庭の味、おばあちゃんの味が元になっています。つきあがったお餅を手で丸めて成形、ゆっくりと時間をかけて乾燥させます。

ぬれ煎餅も同様にゆっくり乾燥させます。冬は自然乾燥で1か月以上、夏はカビ防止のため乾燥機で時間を短縮、1週間もすると表面が割れ始めます。表面にうっすらひびが入った状態が堅すぎず味が染みやすく、美味しいぬれ煎餅作りにはベストの状態なのです。

地元茨城産、真っ白でコシがあるマンゲツ餅米。洗米後一晩じっくり水で冷やし、十分水分を含ませます。

そうすることで甘みのある優しい餅に蒸しあがります

ほわっと湯気があがった餅米を丁寧についてお餅状にします

つきたてのお餅を均等の厚みと長さの棒状にまとめて乾燥させます。冬場はゆっくり約1か月かけて乾燥、お米の甘みが増すそうです

棒状のお餅が固まったら薄く切って、乾燥熟成させます。

これを揚げるとふっくらサクサクに

 

手造り揚げ餅7種類セット。美味しく召し上がっていただくコツは「揚げてあるので、保存場所には気を付けていただきたいです。気温が高いところに放置していると油臭くなってしまうので、直射日光、高温の状態は避けてお早めにどうぞ」(BY店主)

自分で造って自分で売る。なくなったらまた造る。大量生産にはない優しさと美味しさを届けたい

 

現在、中城本店は代表の中城 隆さんで3代目。先代までは 主に飴や塩釜、干菓子などを製造し卸売りをしていました。手造りにこだわった煎餅や揚げ餅を造るようになったのは隆さんの代になってから。どうして方向転換をしたのでしょう、その理由を伺ってみました。

 

「現代は流通も発達して、どこでも同じものが手に入るようになってしまったでしょう。特に卸売りをしていると、どこでどんな風に、どんな人が造っているかわからない、そのまた逆で、どこでどんな風に売られて、買ってもらっているのかもわからない。

そうなると値段だけの勝負になりがちです。それではいけないな、自分の商品をきちんと造っていかないといけないなと思うようになりました」と隆さん。

「それで卸売しないで、自分で造ったものを自分で売ることに方向転換したんです。売れるからってどんどん造るんじゃなくて、なくなったらまた造るというやり方で。そうすれば、お客さんにいつも新しいものを提供できます。地域の素材にこだわり、地場の商品を育てながら小売店、製造者のほうから発信する、造り手が見える美味しくて安心して食べていただける商品を提供していきたいと思っています。うちの商品は、防腐剤なども使用していませんし、賞味期限が短いです。揚げ餅などは油を使っていますので、油が新しいくて美味しいうちに召し上がっていただきたいです」

 

中城本店さんのホームページはこちら

「“お土産にもらって、美味しかったので買いに来ました”と言われることも多いんです」と3代目代表の中城 隆さん

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※写真はイメージです。