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ふるさと納税で日本を元気に!~鉾田市~

レザークラフト工房BOB heart「レザークラフト各種」

一度使えば手放せなくなるオールハンドメイドのレザークラフト

提供:鉾田市

うっとりするような見事なカービングが目を引くショルダーバッグ

 

ひとつ持てば、たちまち粋な大人の仲間入り!

 

型の切り出しから縫製まで、人の手で気が遠くなるような緻密な作業工程を経て仕上げたレザークラフトは、どれも量産できない一点モノ。高品質で丈夫なので一生ものの価値があり、さり気なく毎日に取り入れて使えば周囲から一目置かれること間違いなしです!

 

◆ショルダーバッグ(栃木レザー・ヌメ革)

程よいサイズ感で男女問わず持ちやすく旅先やお散歩バッグにも最適。「シェリダンスタイル」とよばれるフラップ部分の華やかなカービングが実にクール!

 

◆ペンケース(栃木レザー・ヌメ革)色つき

思わず触りたくなる愛らしい肉球がポイント!スマートな三角形のデザインで、見た目よりもペンがたくさん入って出し入れもラクラクです。

 

◆メディスンバッグ(一部栃木レザー・ヌメ革)茶色

腰からベルトループに下げて使うタイプのバッグ。お財布、ケータイなど必要最小限のアイテム収納に最適。ツートンカラーもいい感じ!

ペンケースのぷっくりした肉球は動物好きにはたまらない!

ブラウンのツートンカラーもお洒落なメディスンバッグ

 

使い込むことで色ツヤが増す「エイジング」の楽しみも

 

素材に使用するのは日本が世界に誇るタンニンレザーの最高峰「栃木レザー」。化学薬品は一切使わず、昔ながらの植物性タンニンによる方法で時間と手間を惜しまずなめした革は、なめらかでしっとりしていて、とにかく丈夫なのが自慢です。
ご紹介するレザークラフトのすべてに、このタンニンなめしで作られた「ヌメ革」が使われています。使い込むほど手になじんでやわらかくなり、陽に当たったり油分を吸収して少しずつ色ツヤが増していくエイジング(経年変化)を楽しめるのは、ヌメ革ならではの醍醐味!使う人が違えば革の風合いや表情もそれぞれ違ってくるので、それこそ世界に一つの愛着ある一品に育てることができるのです!

ごらんください!エイジングが進んだ味わい深い色とツヤ

丹精込めたシェリダンカービングで革に命を吹き込む

 

米国ワイオミング州発祥の伝統的なカービングの名称が「シェリダンカービング」です。ちなみにカービングとは、革をたたいたり刻印などをして模様を表現する伝統技法のこと。馬の鞍などアメリカ開拓時代のカウボーイの日用品に始まり、その技法が日本にも伝わりさまざまな工夫が加えられ発展してきました。ハーレーをカッコよく乗りこなすライダーたちが愛用する革製品を思い浮かべるとイメージしやすいかも?

 

最大の特色は花と葉、茎をモチーフにした、流れるような丸みを帯びた優美なデザイン!繊細でもあり大胆でもあり、これが革なの!?と思わずにいられない生き生きとした模様が立体的に浮かび上がる様は圧巻です。

その工程も実に複雑で想像を絶する手間と根気を要します。紙に写した図柄を革に写し、カットして沢山の刻印を使いわけしながらカービングしていきます。革が乾いてきたら水で湿らせまた刻印していくを繰り返し、仕上げまでには総柄を4回はなぞっていきます。

カービングが終わったら、色を差し、オイル仕上げ、アンティーク仕上げ、コバ仕上げ等で完成させていきます。

これぞシェリダンカービング!ペースト染料を用いてアンティーク風に仕上げてあります

 

カットする前に革を水で湿らせて柔らかくします

革を刻む専用の道具を使い分けながら慎重に彫っていきます

 

このような道具を使い、シェリダンカービング仕上げの作品が出来ます

 

10代のころに抱いた夢をかなえて日々革と向き合う

 

オールハンドメイドでこれらの革製品を手掛けるのが「レザークラフト工房BOB heart」代表の石津百美子(いしづゆみこ)さんです。工房と並行して美容カイロやエステの仕事も行い、趣味でバイクにも乗る石津さんは実にアクティブでしなやかな女性。

石津さんがレザークラフトに興味を持ったのは、実は10代の終わりごろでした。カービングが流行しやってみたい!と思ったものの、当時は教室代が高価で習うのを断念。妻となり母となり子育てに多忙な時期を送り、それらが落ち着いてやっとできると足を運んだのは近くの公民館講座でした。地道に技術を習得すること10年。本格的に都内の教室にも通いはじめ、メキメキと力をつけ受注生産を手掛けるまでになりました。

 

そんな石津さんのモチベーションは、その人に合った使いやすいものや売っていないものを自分の手で作り出せる満足感。「出張販売先などでリピーターさんから『使ってるよ!』と声をかけられるととってもうれしい。オリジナルだから自分の作った作品を見ればすぐにわかります」と石津さん。10代のころの夢を諦めずコツコツと努力を積み重ね、今や立派な革職人となった石津さんの手から生み出される丹精込めた革製品。大切に使い続けて自分だけのオンリーワンに育ててみませんか。

お気に入りの作品に囲まれて笑顔の石津さん

 

趣味のバイク用に制作したサドルバッグのおしゃれなこと!

 

 

初期に制作した唐草模様のコインケース

 

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※受注生産となりますので、入金が確認されてから1ヶ月程度の期間を要します。

※革によって個体差があり、写真と多少風合いが変わる場合があります。

※写真はイメージです。 

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