ふるさと納税で日本を元気に!~鉾田市~
木の香り、ポカポカとしたぬくもりに包まれてゆったりとした贅沢な時間を堪能してみませんか。
日本環境株式会社は2015年創業。
ゆらゆらと燃えるオレンジ色の炎を眺め、パチパチと聞こえる薪の弾ける音! 薪の炎が、慌ただしい日常からゆったりとした贅沢な時間へといざなうことでしょう。※写真はイメージです。
日本環境燃料(株)工場の裏手は広々としています。ここには、搬入された生木(ナラ・クヌギ・カシ)が置かれています。 この生木を薪割りし、風通しが良く、日当たりの良い場所で1年をかけて乾燥させていきます。
樹種は大きく針葉樹と広葉樹に分けられます。針葉樹は(軟木)軽くて柔らかく、広葉樹は(堅木)重くて堅いといわれています。また、針葉樹は先がとがり細い葉、扁平な形の葉が広葉樹と、葉の形で見分けることも出来るそうです。
針葉樹は「スギ・ヒノキ・アカマツ…等」などですが、着火しやすい反面火持ちが悪く多くのヤニが含まれているため煙突内に付着し空気の通りを悪くしやすく、こまめに煙突の掃除をしなければ燃焼効率が落ちるとされています。
一方、広葉樹「ナラ、クヌギ、カシ、サクラ、アカシヤ…等」は着火しずらいのですが、一旦火が付いてしまえば火持ちが良く特にナラ・クヌギ、カシは薪を継ぎ足すという作業が針葉樹などに比べ減ります。火持ちが良いことから灰の出る量も針葉樹と比べると少ないそうです。
大型薪割り機を操作する様子
薪ストーブや暖炉に適した薪にするために日本環境燃料(株)では、大型の薪製造機を導入しています。
原木の挿入→玉切り→薪割り→送り出し→集積籠へと、一連の作業が出来ます。昔の薪割りのイメージから想像をはるかに超えていたのには驚きました。
長い原木が同じ長さに切りそろえられ薪の状態になるのはものの数十秒です。切りそろえられた薪はベルトコンベアに乗り集積籠へ送ります。集積籠へ積みあがった薪は手作業で薪ストーブ用のメッシュコンテナへ、その後は風通しの良い日の当たる場所へフォークリフトで運びます。
玉切をしたあと木を刃の付いたほうへ機械が押し薪になります。
切り出された薪はベルトコンベアにのり籠に落ちます。
出来上がった薪は、別のメッシュコンテナの中へ綺麗にそろえて積まれます。このあと雨がかからないように工場の裏のビニールハウスへ移動します。
メッシュコンテナの中にぎっしりと詰まれた薪。 地面に薪が触れないようにメッシュコンテナの底には足がついています。
薪ストーブ用ではないものや大きく裁断されてしまったものは、一つづつ丁寧に手作業で切りそろえられます。
長さを揃え、太さも調整しています。
薪ストーブのオレンジ色の炎に癒されてください。
※写真はイメージです。
【注】
・段ボール梱包の際、充分に気を付けておりますが、自然乾燥下で防虫処理未使用の為、樹皮内部の虫食い等は判らず、虫の混入、虫の死骸がある場合がございます。又、樹皮の付いているもの、ついていないものの指定はできません。
※写真はイメージです。