入塾面談時によく保護者様が『１年生の頃は４００点ぐらいだったのにめちゃくちゃ点が下がった』等と口にされるのをよく耳にします。
ですが学年が進むに連れ点数が低下するのは普通のことです。
　
　得点低下を大まかに説明すると学年のスタートと終わりでマイナス３０〜４０点、年度換算でマイナス４０〜５０点となり、これは中１のスタート時が３００〜４００点の場合です。もっと低い点でのスタートの場合、さらなる低下が考えられます。逆に４５０点以上でスタートした生徒は３年間を通じてあまり得点は変化しません。結果的に高校受験の頃には学年内格差は３００点にも及びます。

　上位層は知識を深めることで本質的学力を身に着けさせれば先の学習に好結果をもたらします。しかし中堅学力及びそれ以下の生徒たちはまず得点低下を食い止めることが肝心です。その上で手の届きそうな次の目標を提示し、その目標を次々とクリアさせ自信を醸成することでしか本質的な学力向上は望めません。

　当志学塾では現状の学力や得点に関係なく面談のみで入塾可能であり、このやり方で開設以来２８年間多数の優秀な生徒を高校・大学に送り出し続けています。『優秀な子が多いから…』と敬遠されることが多々有りますが、入塾時はたいていは普通の子たちです。当塾での授業を経て優秀になっていくのです。

　是非小４までに、遅くとも中１には学外学習をスタートさせてください。その際に当志学塾を選択肢のひとつとして考えて頂けると嬉しいです。