なめがたダイアリー/茨城県行方市の取材記事をお届け!
子どもたちの笑顔が何よりの収穫♪ 行方産のさつまいもを召し上がれ
暑く厳しい夏も過ぎ、セミの声も聞こえなくなってきましたね。
水色に澄んだ秋の空。稲刈りも終わり、行方市ではさつまいもの収穫シーズン到来!
今回はいばらきコープ東部・中部・南西ブロックの組合員と その家族が、 行方市でのさつまいも収穫体験に参加されました。
さつまいも畑では子どもたちの楽しそうな様子に、秋空のように清々しい気持ちになりました♪
小さな子たちも力いっぱいさつまいもを引っ張るしぐさが微笑ましい♪
いばらきコープの組合員を対象とし、行方市でのさつまいも収穫体験を親子で行うことにより、農産物を通して農と食への関心を深め、行方市といばらきコープ組合員が交流を図ることにより、安心・安全で信頼できる産地の特産品の紹介をするものです。
期日:令和5年10月7日(土) 午前10時~
参加者:いばらきコープ組合員 58組
主催:行方市・いばらきコープ
※行方市PR動画作成のため、麻生高校の生徒と教諭が撮影もかねて、さつまいも掘り体験に参加しました。
いばらきコープ(中部・東部ブロック)参加者の皆さん
いばらきコープ(南西・東部ブロック)参加者の皆さん
茨城県の南東部に位置する行方(なめがた)市。さつまいも畑が広がる行方台地は、霞ヶ浦と北浦の2つの湖に面した赤土の傾斜畑です。水はけが非常によく、さつまいも栽培にとても適しています。
令和5年3月には、行方市のさつまいもが「行方かんしょ」として、国の地理的表示保護制度(GI )へ登録となり、トップブランド化へ向けて大きな励みとなっています。
茨城県内では、江戸崎かぼちゃ、飯沼栗、水戸の柔甘ねぎ、奥久慈しゃもに続く5例目となり、サツマイモとしては東日本初の登録となります。
※農林水産省出典
さつまいもの数ある品種の中でも人気の「紅はるか」
GI制度は、その地域ならではの⾃然的、⼈⽂的、社会的な要因・環境の中で⻑年育まれてきた品質、社会的評価等の特性を有する産品の名称を、地域の知的財産として保護するもの。外国との相互保護や模倣品対策の充実により、海外においても保護されます。
さつまいも&掘り方についての説明 ~行方市ブランド戦略課~
野菜は採れたてが美味しいと思われがちですが、さつまいもは収穫してからすぐに食べると「あまり甘くない?」と感じるかもしれません。さつまいもは、デンプンが多く収穫して2週間ほどおいた方がデンプンが糖に変わって甘みが増します!
新聞紙などに包み、段ボールに入れておくと長持ちします。さつまいもは低温に弱い作物なので冷蔵庫では保存しないでください。貯蔵適温は13~15℃です。
焦らずじっくりと時を待って、美味しいさつまいもをお楽しみください♪
★行方産「さつまいも」について詳しくはこちら
行方市の魅力を直接伝えたいという気持ちから生まれた【行方かんしょカー】 この車を見かけたらぜひ、お立ち寄りくださいませ♪
「でかっ!」大きなさつまいもとったどぉぉーー♪
頑張って掘ったさつまいもと「ハイ! ピース」
「ほら、見てみて。掘れたよ」
わぁぁぁ~~~! 頑張ったね(^_-)-☆
さつまいも掘り競争♪ 楽しかったかな
さつまいも掘り体験に来ていた、茨城県立麻生高等学校教諭の岩崎さん、1年の仲田さんと大貫さんにインタビューしました。
茨城県立麻生高等学校1年大貫さん(左)、仲田さん(右)
高校の探究学習「総合的な探究の時間」という授業の一環です。この授業は生徒が主体的に課題を設定し、情報の収集や整理・分析をしてまとめるといった能力の育成を目的としています。
私たちは体験イベント等に参加し、行方市の魅力ある風景などをまとめて、1年間をかけて動画を制作中です。
私たちのグループは4名です。今日は他の人たちは部活など行事があり参加できないので、私たちが参加させていただきました。
霞ヶ浦の風景や農業などを行方市内外の方に知っていただくことで、地域の活性化に繋がればと思っています。
「焼き芋の写真を撮らせて!」の編集部のお願いに、アツアツの焼き芋を割ってくれました♪
たくさんの皆様方に取材のご協力をいただき、ありがとうございました。
清々しい秋日和の中での体験にご一緒できたことに感謝いたします。
お子さまたちの一生懸命な姿に、元気をいただきました。ぜひ、また行方市へお出かけください。
また、麻生高校生のインタビューでは恥ずかしそうではありましたが、にこやかにはっきりと答えてくださったことに感謝と未来を託せる子どもたちの成長に感動しきりです。動画ができたらぜひ鑑賞させていただきたいです!
~なめがた日和編集部~
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。