鉾田市公共交通将来ビジョン

　当市における公共交通の運行状況につきまして、鉄道は、水戸市から鹿嶋市までを結ぶ、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線が運行され、市内に6駅が設置されております。また、他市町と繋がる広域的な路線バスが運行され、市民の移動手段としての役割を担ってきております。
　しかしながら、利便性の高い自家用車の普及による公共交通の利用者の減少に伴い、本市を発着する路線バスが年々廃止や減便されており、自分で運転ができない高齢者等の交通弱者にとって非常に不便な状況となっております。
　そのような中で、今後の人口減少、高齢化の進行に伴い、公共交通をめぐる状況はさらに厳しくなることが想定され、効率的な公共交通の維持・確保が求められています。本市の現状を踏まえ、将来に向けた公共交通のあり方の基本的な方向性を整理することを目的として、鉾田市地域公共交通会議での協議を経て「鉾田市公共交通将来ビジョン」を策定しました。

• 鉾田市公共交通将来ビジョン【本編】
• 鉾田市公共交通将来ビジョン【参考資料】
• 鉾田市公共交通将来ビジョン【まとめ】

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今後の取り組み

　今後は、将来ビジョンの実現に向けて、より具体的な交通弱者のための移動手段の確保策について検討を進め、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に基づく「地域公共交通網形成計画」の策定に向けて取り組みます。