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茨城県鉾田市の夏祭り【鉾神社夏季例大祭】開催!

4年ぶりの鉾田市の夏祭りには笑顔がいっぱい♪

待ってました! 鉾田市の夏の風物詩「鉾田の夏祭り(鉾神社例大祭)」が開催されました。

新型コロナ感染症の影響でこれまで中止していた担ぎ手による神輿の氏子町内巡行が4年ぶりに復活! 威勢のいい掛け声が町内に響きました。

鉾神社例大祭は、七軒町、横町、橋向、本町、旭町、新町、古宿町、櫻本町の8町の氏子で行われ、本年度の当番町は七軒町。境内から神輿を担ぎ市街地を巡行します。各地区の山車からは鉾田囃子を奏で、おかめやひょっとこ、おきつねさんの舞を披露。午後3時からは市中心部が歩行者天国となり多くの見物客も。

夜に各地区の山車が演奏や舞を競演する「音合わせ」は、大いに盛り上がりました。

七軒町の若衆が担ぐ神輿! 威勢のいい掛け声に活気づきます。

【開催日】

令和5年8月25日(金)~27日(日)

・8月25日(金)宵祭り

・8月26日(土)本祭り

・8月27日(日)本祭り

※歩行者用道路時間(新町通り、横町通り)8月26日(土)、27日(日)午後3時~午後10時まで

 

二次元コードで簡単に♪ 位置情報をチェック!

神輿・各町山車の位置がわかるリアルタイム位置情報配信サービス「doconeel(どこにーる)」を今季初導入!
神輿や山車がどこにいるのか、チェックできると大好評。
※現在は配信停止中です。稼働は8月25日~27日の祭り期間中のみとなります。

鉾神社例大祭とは

 

400年以上の古い歴史を誇る鉾田の夏祭り。鉾神社には中央に大己貴命、左殿に武甕槌命、右殿に日本武尊命の三柱の大神が奉られており、無病息災、交通安全、五穀豊穣の願いをこめて、毎年8月最終金、土、日の3日間、神輿1基・山車8台が市内を練り歩きます。
鉾田市観光物産協会出典

 

神輿巡行

土曜日の本祭りは午前11時から鉾神社で神事の後、神輿が午後0時30分に鉾神社から出発します。参道の鉾田川沿いには各町の山車が整列し神輿を出迎えます。神輿は鉾田川沿いから串挽境の水神様に渡御し神事を行い、午後22時に神輿が仮宮に到着。翌日(27日)に、仮宮にて渡御例祭(とぎょれいさい)を行います。

 

 

浴衣に羽織。手には提灯を持った氏子総代を筆頭に、神輿巡行をします。

七軒町の若頭さんたち。4年ぶりの祭りに力が入ります。

神輿巡行の列にひときわかわいい衣装の子どもたちを見つけました!
 鈴の付いた杖で、神輿の通る道の邪気を払うそうです。

高校生ボランティアを発見!

 

黄色のビブスを着用し、手にはごみ袋とゴミばさみを持っている子たちに、歩行者天国の中で何度かすれ違いました。
なんのグループなのか興味がわいてお話を聞いてみることに。

何と、地元の茨城県立鉾田第一高等学校の生徒さんたちが、ボランティア活動の一環としてゴミ拾いを校内で募集し、何組かのグループに分かれてお祭りの期間中活動をしているそうです。ゴミ箱は特定の場所に設置されていても、風に飛ばされたりするとゴミが吹き溜まっていたりします。
高校生の活躍で、見物客にも居心地よく祭りを楽しんでいただけますね。

「暑い中ご苦労様です。頑張ってください」と声をかけると「はい!」と元気よく笑顔で答えてくれました。

こちらは男子のグループ。「ご苦労様です」と声をかけるとちょっと恥ずかしそうでした。

伝統芸能「鉾田囃子」を未来の子どもたちへ

 

鉾田囃子は、100年以上続いているお囃子で、鉾神社夏季例大祭において、お祭りを盛り上げています。また、祭礼以外にも福祉施設や地域のイベントにおいて上演されています。

各町内で年長者が子どもたちに鳴り物や踊りの技術を教える活動が根付いており、継承意識や愛着が高い伝統芸能として地域に密着しています。

※鉾田囃子は、令和4年11月24日に鉾田市の無形民俗文化財として指定されています。

舞台を回す若衆にも力が入ります!

鉾神社御例大祭(鉾田の夏祭り)については、鉾田市観光物産協会公式HPもご覧ください。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。