地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、鉾田の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

鉾田の地域情報サイト「まいぷれ」

ふるさと納税で日本を元気に!~鉾田市~

片岡農園 「糖度抜群!奇跡のクインシーメロン(赤肉)3~5玉入り」ほか各種セット

太陽と大地の恵みをたっぷり吸収して育った片岡農園自慢のメロン☆ 糖度が高く果汁したたる! 口の中でとろける美味しさが味わえます。

提供:鉾田市

※片岡農園 「糖度抜群!奇跡のクインシーメロン(赤肉)3~5玉入り」ほか各種セットは季節限定返礼品です。

これぞまさしく「メロン果肉&果汁100%!」 一粒のメロンの中に甘みが凝縮♪ とろ~んとした果肉は口の中に甘さと香りを残し、とろけてしまいます。

丸ごと一個の中に「香り」「果肉」「果汁」「肉質」「甘味」が蓄えられているメロン!
「年内で鉾田市が一番活気づくのでは?」と、いうくらいに生産者も消費者も待ちわびた、メロンの収穫の季節がやってきた!!

夏の暑い季節には水分たっぷりのスイカが好まれますが、爽やかな春~初夏の季節の果物としてメロンがより美味しく感じられます。

温室で栽培されるマスクメロンは年間市場に出回っていますが、かなり高級感がありますね。

「旬のメロン」と言えば露地栽培! しかも、リーズナブルで種類が豊富◎

4月~10月まで色々な種類のメロンを長期間楽しむことが出来ることも、鉾田産メロンの人気の理由です。

 

土づくりからこだわって作る片岡農園のメロンを紹介します。

「メロンは一日3食!」ご当地あるある話。

子どものころから食べ続けている、舌の肥えた地域の人たちを唸らせる、質の良いメロンを収穫するのは至難の業です。種類も豊富、知らず知らずに食べ比べをしていたことで「メロン」に対する意識が高いのも事実です。

メロンが産地のこの地域では、メロンの収穫の季節になると親戚や近所からメロンが届く家庭が多く最盛期には朝・昼・晩と食卓に並びます。なんともうらやましい限りですが、この地域ではよくある話です。

関東平野の東の端に位置する鉾田市。北に涸沼、南に北浦、東に太平洋と水に囲まれ緑豊かな地域です。海岸沿いなどではドラマ等のロケ地としても知られています。 

太陽と水の恵みと自家製堆肥でふっくらフワフワ! 栄養をたっぷり含んだ土だから、美味しいメロンが育ちます♪

 

東の鹿島灘に沿って位置する鉾田市は、北には涸沼、西には北浦に接し平坦な地形と温暖な気候を活かした農業が盛んな地域です。

茨城県内外からも鉾田市の特産品として人気が高いのが『メロン』です。

品質の良いメロンを生産するために、収穫の終わった7月下旬頃から片岡農園のメロン畑では、次年度の土づくりが始まります。
ビニールハウス内のメロンのツルのかたずけを済ませ、たっぷりの水を含ませた土の上にピッタリとビニールをかぶせ真夏の強い日差しのもと、太陽光熱処理をし来年の定植準備前に土に自家製堆肥などを加え栄養をたっぷりと与えることで、有機物を多く含みフカフカで水捌けや水持ちが良く作物が健全に育つ土壌になります。

 

良い土を作る為のこだわり

片岡農園では、もみ殻をベースにお茶がら・紅茶がら、卵の殻、菌床等々を混ぜ合わせ、植物性の原料のみで堆肥を作っています。

堆肥は1次・2次発酵させます。発酵時には80℃ほどの高温になります。2年ほどかけてじっくりと熟成させ使用しています。

 

水持ちがよく、水はけも良い土とは

土壌粒子が大小の土の塊がバランスよく混ざりあい適度な隙間がたくさん作られ、土がふっくらしっとり柔らか。

通気、排水、保水に優れ有用微生物が多く繁殖し作物の根も張りやすい土。

栄養たっぷり!しっとりふかふかの土。連作障害もなく片岡農園のメロンや他の野菜たちも、すくすく元気に育っています。

片岡農園のメロンたちの育つ様子を写真で紹介!

12月に種まきした苗。片岡農園では接ぎ木をせず自家製苗を栽培しています。

定植! 根っこも元気に育っています。

2月に定植。元気に育つメロン苗。これからの時期から換気・整枝等々…気の抜けない毎日になります。

整枝作業。苗が伸びてきたら脇芽を取り、2本だけツルを伸ばします。

3月中旬頃のビニールハウスの中では、ミツバチたちが大活躍!

メロンの赤ちゃん! かわいいー-

ネットも美しく、収穫を待つメロン。

甘いメロンが出来上がりました。 いざ、収穫です!

親から子へと繋がる農業! ダサイと思われがちな農家から、カッコイイ農家を目指して

 

片岡農園代表 片岡 淳(かたおか あつし)さん。

就農したのは31歳の時。それまでは都内で会社勤めをしていたそうです。
現在の農家は子どもや家族との時間も大切に出来る時代ですが、片岡さんが育った子どもの頃などは休みもほとんどなく土だらけでダサいというイメージが強かったそうです。

しかし、自分が会社勤めをするようになり社会に出て色々と経験を積む中で「農業ってやりがいがあるのでは!」「農業もスタイリッシュに出来るのでは?」という想いが出てきたそうです。両親も高齢になってきたことも有り、思い切って農業を真剣に取り組むことになったそうです。

…ただ、お父様を先生にメロンづくりや野菜作りの基本を教えてもらっていたのですが連作障害の為メロンの収穫量が減り品質もあまりよくない。。。そこで、土づくりから見直すことにしたそうです。

片岡農園代表 片岡 淳(かたおか あつし)さん

・なぜ土づくりから見直そうと思ったのですか?
この辺りは戦時中に鉾田陸軍飛行学校があり、滑走路だったそうです。そこを祖父母が開墾して畑にした場所なんです。踏み固められた土地を鍬で耕すのは大変だったと思います。年数をかけ作物が出来る土地にはなったのですが、作物の品質が良くないのは「そもそも土が弱っているせいなのでは?」と思うようになったのです。そこで、土の中の菌を活性させることで収穫量や品質が良くなるのではないかと思い、色々と資料を集め同じように土づくりにこだわる人達と交流して教えてもらいました。
未だにわからないことや困ったときには相談できる友人というか、先生がいます。

 

・すぐに成果が表れることではないですよね?

そうですね。3年くらい苦しい思いもしましたが、今となってはあの時に思い切って土づくりに取り組んでよかったと思っています。おかげで、メロンの品質もよくなり収穫量も増え、糖度も高くなり「美味しかった」と言われるのが本当に嬉しいです。だからと言ってこれで土づくりが完成したとは思わず毎年が勉強の連続です。

…と、穏やかに笑顔で話して下さいました。
最後に独り言のように「過保護過ぎるくらいにメロンを育てちゃうんですよね」と笑う片岡さん。愛情たっぷりに育てられたメロンが甘いわけが分かりました。

 

◆片岡農園公式HP

◆片岡農園Facebook

ふるさとチョイスでの寄附受付はこちら

※片岡農園 「糖度抜群!奇跡のクインシーメロン(赤肉)3~5玉入り」ほか各種セットは季節限定返礼品です。

※季節限定返礼品です。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。