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ふるさと納税で日本を元気に!~鉾田市~

株式会社 菓子のはしもと「メロン100%バウムクーヘン」

しっとり、そしてふんわりと旬のメロンの風味が口いっぱいに広がります

提供:鉾田市

旬の鉾田市産クインシーメロンの、甘くて豊潤な香りをまるっとそのまま閉じこめて丁寧に焼き上げました。

冷蔵庫で冷やすと、メロンの香りが一層引き立ちます

JAやSAバイヤーが認めた美味しさ。「菓子のはしもと」流こだわりのバウムクーヘン

 

メロンの町鉾田市のメロンをふんだんに使ったバウムクーヘンの登場です。

一番おいしい旬の時期に収穫したメロンのピューレを生地に織り込み、丁寧に焼きあげました。ひと口ほおばると、甘くて豊潤な香りが口いっぱいに広がります。提供してくれるのは、家族で美味しいバウムクーヘンを作っている『菓子のはしもと』。家族経営なので、一日に作ることができる量が限られ、通販などにも対応していません。是非この機会にお試しください。

 

菓子のはしもとさんは、平成21年4月に脱サラ、一念発起してはじめたまだ7年足らずの会社。以前はまったく畑違いの仕事をしていました。

「うちの商品には高級な材料や特別な製法、そんな自慢するような『こだわり』なんてないんですよ」とサラッとおっしゃる社長の橋本一夫さん。それでも、販売開始すぐにJAや高速道路のサービスエリアのバイヤーなどにその美味しさを認められ、鉾田市の『ほこたブランド加工品』の認定も受けています。伝統もこだわりもないのに、なぜ?なぜ?

こちらはちょっと小ぶりのサイズ。切り口のきめ細やかなしっとり感、伝わりますねー。

シンプルで飽きのこない優しい甘さが魅力です

その理由は作業場にあり!選び抜いた材料をきちんと測ってきちんと混ぜる

 

 『こだわり』はないとは言え、材料選びには時間をかけています。高いから美味しい、国産だから良いではなく、一つ一つ自分で試して比べて納得した材料を使っているのが菓子のはしもと流のこだわりです。

『生地作り』は材料の薄力粉やベーキングパウダー、メロンピューレなどを正確に測って、順番に決まった時間をかけて混ぜ合わせます。生地の温度管理にも心を配ります。生地の状態はバウムクーヘンの命ともいえる、一層一層焼き上げる工程にとても影響があるからです。

作業着も1時間に1回のペースで点検、衛生にも心を配っています。

プレーン味のバウムクーヘンに比べて、材料の配合が難しいメロン100%バウムクーヘン。

ベストな配合にたどり着くまで半年近くかかりました

正確に測った材料を、決まった時間混ぜて生地を作ります。

卵は日本一の生産地である小美玉市の新鮮な液卵を使用しています

高温のオーブンに向き合って焼き上げるのに約1時間。片時も気を抜けません

 

生地配合以上に心配りが必要な『焼き上げ』工程。オーブンの温度は常に350℃に保たれているので、作業場の気温と湿度は想像を絶します。商品のサイズに合わせて麺棒をセットし、高温のオーブンに向き合い、回転する麺棒に一層一層生地を塗って焼いていきます。均一に仕上げるために常に膨らみやへこみを修正したり、バウムクーヘンが大きく育つにつれ、麺棒の回転速度の調節をしながら45分ほどかけて焼き上げます。

高温の室内ですから、時間につれ生地もだまになってしまわないように、常に混ぜておく必要もあります。

そこまで気を使っても、始めた当初は、もうすぐできあがり!と思った瞬間に麺棒から外れて落っこちたこともあったそうです。焼きあがってからは、形を整えるために8分ごとに回転させながら粗熱とり、約1時間で完成。本当に片時も気を抜けません。

350℃に保たれたオーブン内に設置した回転する麺棒に生地を塗っていきます。厚さ、焼き具合、回転速度、そして火傷にも注意・・・。気を抜くことはできません

きれいにむらなく焼きあがったバウムクーヘン。

これで完成ではありません。

粗熱が取れるまで、8分ごとに回転させて形を整えます

焼きあがったバウムクーヘンをオーブンから取り出す、社長の奥さま。

菓子のはしもとさんの一番のこだわりは、美味しいものを「家族で作る」ということなのかも

きっかけは勧められて、素人だからできた素直な気持ちのチャレンジ

 

お菓子作りに関しては全くの素人だった橋本さん。神戸で基本的な製法や材料、仕込み方などを修業したのち、地元茨城でお店をオープン。最初はプレーン味などを作って売れ行きも順調でしたが、当時お世話になっていたJAの担当者のアドバイスから、メロンのバウムクーヘンにチャレンジすることになりました。

常に新しいことを考えながらも無理はしない。特別なことはしていないけれど、きちんと丁寧にお菓子作りに携わる『菓子のはしもと』さん。橋本ファミリーの誠実なお菓子作りそのものがおいしさへのこだわりですね(社長の橋本一夫さん)

美味しさを求めて約半年。こだわりは誠実に真摯に丁寧に、家族が協力して作ること

 

鉾田市産ブランドメロンのピューレを作って混ぜて焼けばよいかというと、そんな簡単ではありませんでした。

最初の一口だけ美味しくてもダメ、何度食べても、いつ食べても美味しく食べてもらいたい。そう考えた橋本さんは、JAの担当者はもちろん、メロン農家さん、知り合いの和菓子屋さん、機械メーカーや材料メーカーの担当者さんの意見も取り入れました。

そして、甘いメロンのピューレを混ぜた生地は緩く、焼いている先からポタポタ落ちてしまうので製造方法の工夫にも奮闘。甘さと香り、製造工程とコストの安定化など、半年かかって完成しました。

 

素人だったからこそ、商品づくりの際にはたくさんの方のアドバイスを素直に聞いて、ご自身も研究と勉強を怠らなかった橋本さん。そして、誠実に真摯に丁寧に、家族が協力しながらつくるメロン100%バウムクーヘン。美味しくないはずはありませんよね。

 


お話を伺っている間も、常に何かしらのタイマーの音が鳴っています。今までは、美味しくてアッという間にほおばってしまっていたメロン100%バウムクーヘン、きちんと味わっていただこうと思います。

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【注】

配送方法……常温でお届けします。

保存方法……冷蔵庫で保存してください。

賞味期限……3週間

メロン100%バウムクーヘン各種

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